代表取締役社長 勝部 道成
島根の自家用車文化を支えて65年
当社は1957年に創立してから、おかげさまで65周年を迎えることができました。
創業当初、島根ではまだ自家用車の普及が進んでおりませんでした。そのような状況下で、創業者である勝部康夫の「島根でも誰もが自家用車を持てるようにしたい」との思いから、島根トヨペットは設立いたしました。
時が経ち、今では車が欠かせない存在となっております。特に島根では、通勤や通学から、日常的な移動まで、さまざまな状況で車が使われており、「一家に一台」ではなく「一人に一台」車が必要とされております。車を扱う仕事に携わることは、お客様の生活そのものを支えていると言えるのではないでしょうか。
当社の役割は、急速に進化が進む自動車業界において、電気自動車や自動運転など、新たな技術が次々と発表される中、どんな時代になったとしても、お客様が安心して移動できる環境を支えることです。また、広い目線でお客様のカーライフをとらえて、お客様の生活の一歩先を見た提案を行い、ライフスタイルに合った車の提案やアドバイスを行うことで、お客様に喜ばれ、信頼される存在になることだと考えております。
当社が求める人物像は、「何事にも目標や目的をもって取り組む事のできる人」です。
「何事にも」いうと難しく思うかもしれませんが、「好きなこと」に置き換えて考えてみてください。車やドライブ、機械いじりなど、整備に関わる事はもちろん、旅行やスポーツ、趣味や家族過ごす時間など、なんでも構いません。一生懸命になることのできるものを持っていることが大切です。そして、好きなことに対して、ただ「好き」なだけでなく、目標・目的をもって行動する人は、仕事と好きなこととを結びつけ、目標を立てて働くことができるようになります。
「好きなこと」のために働くことができると、モチベーションにもつながり、仕事への向き合い方も変わりますし、作業の質もかわってきます。
「好きなことのために目標をもって働くことのできる人」当社はそんな前向きな人を求めております。
社員の働きやすさを第一に考えた環境作り
私たちは創業者勝部康夫の「社員とその家族の幸せを大切に」という想いを忘れず、社員の皆さんが健康で安心して働ける環境づくりに力を注いでいます。工具の無償支給や指定休日制度など、メリハリとやりがいを感じられる環境作りを進めています。
職場の環境面では、全店の整備工場にいち早くスポットクーラーを導入しております。出雲店の移転の際には、エンジニアの皆さんの働きやすさを追求した設計を行い、エンジニアの意見を取り入れて、作業効率を考慮した工場にしました。社内の連携を促進するために、事務所と工場を隣接させ、営業スタッフとのコミュニケーションも円滑に取ることのできる環境にしました。また、出雲店の工場には、エアコンも導入しております。エアコンの導入は、その後松江店の工場でも行い、今後も、各店舗で空調設備の充実を図っていく予定です。
共に支え合える場所へ
「トヨタ」ブランドにふさわしい職場環境で、社員の皆さんが安心して働くことを重視しております。店舗では、昼休みにみんなで同じゲームをプレイしたり、職場の仲間と登山や釣りをするグループを結成したりと、店舗ごとに和気あいあいとした職場環境が築かれております。
当社では資格取得を積極的に推奨しております。整備士として成長を実感する上で、資格は重要な要素です。そのため、資格取得に取り組むことで得た知識や経験を積み重ね、それが自身の実績として給料や待遇に反映される仕組みも整えております。こうした取り組みは、社員のモチベーションを高める一因ともなっており、一人ひとりが成長でき、働き甲斐ある職場にも繋がっていくと考えております。
